未経験からデザイナーになる為に知っておくべき大切な事

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どうも。モッチー(@VALON_design)です。✋

未経験からデザイナーになりたいと思った時に何から始めたらいいのか、
デザインをどのように学べかいいのか悩んだ事はありませんか?

先日、目面しい依頼を受けました。「デザイナーを目指しているのですが、面接に持っていくポートフォリオの添削をして欲しい」というお話をいただいたのです。

今回は、同じような立場にある方に向けて、作品を作る前に、まず考えるべき事や、やるべき事をお伝えしていこうと思います。これを知っていると知らないとでは、その後のスキルアップの速度も変わってきます。また、会社面接時に持っていくポートフォリオの考え方なども簡単にですが書きましたので是非、参考にして下さい。これらを意識しながら、先の目標を目指してみてもらえると良いかと思います。




今回依頼してくださった方は、全く経験も無く独学でこれまでやってきたようです。きっと強い想いをもってチャレンジしている事でしょう。私がフリーランスを目指す為に努力しているのと同じように、試行錯誤しながら色々頑張っている事と思います。目指しているところは違えども、同じ道の上を走っているんだと思うと応援したくなり、何か力になりたいと思いました。

そこで、自分に出来る事を考えた結果、自身の経験上で最初に身に付けておいた方が良い事やデザインに対する考え方を伝える事にしました。見せていただいたポートフォリオの添削は勿論なのですが、ただそれだけを伝えブラシアップが出来たとしても根本的な考え方を学ばなければ、次の制作物も同じ結果になってしまいます。スキルアップに繋げるには「考え方」や「進め方」と言う事が、ご本人にとって、いま最も知っておくべき事だと思ったのです。特にデザインを学び始めた人にとっては重要な事だと思います。そこで、以下の事を伝える事にしました。考え方だけでも学ぶべき事は沢山あるのですが、その中でも意外と出来ていなく、まず最初に身につけておいた方が良い事の一部をまとめています。



① 最初のイメージを明確にしていないと仕上がりがボヤけてしまうので、想像を明確に!

デザイン 制作に慣れている・慣れていないに関わらず、最初の時点で、イメージがシッカリ出来上がっていないと最終的に伝わりにくいモノとなってしまいます。「何となくこんなイメージ」でなく、「しっかりとしたイメージ」、例えば「可愛い感じ」ならどんなふうに可愛いのか、「オシャレな感じ」ならどんなふうにオシャレな見せ方にするのかなどを具体的な表現方法やアイデアで明確にする事が大切です。その為には、色々な資料を見たり、今ならネット検索で沢山の情報が検索出来ますので、そういった方法で自分のイメージに合ったモノを納得のいくまで探してください。MAC作業をするのはその後です。
これを繰り返していれば、自ずとデザインセンスが磨かれ、次第に資料探しをしなくてもアイデアの引き出しが自身の中に増えてきます。これをせずにMAC作業に入ると結果、考える時間に多くを取られたり伝わりにくいモノが仕上ってしまったりします。良いものを仕上げる第一歩は頭の中の「ぼんやり」をなくす事。それが出来ていれば、その後の作業もスムーズになるはずです。勿論、参考資料で得た内容をそのまま真似する事は厳禁です。大きな問題にならぬよう、あくまでヒントとしての資料探しをするように心がけてください。



② MAC制作の前に、必ず手書きのラフを書く事。その意味は。

MACでの制作が主流になる前は、当たり前としてやっていた事ですが、今は目の前で直ぐ描けるからといって、いきなりMAC制作に入る人が殆どではないかと思います。経験も長く慣れている人はそれでも構いませんが、最初のうちはまず「手描きラフ」を描きましょう。これをする事でその後の作業がスムーズになります。それはなぜか?→ラフを書かずにデザイン制作に入ると、「レイアウト・書体選び・写真のトリミング・色付けets」などの順序を追わずに全てを同時に行っている事になります。悩む時間が余計に増え効率が悪くなります。とくに色を決めるのは後で構いません。このような事にならない為にもまず「ラフ」を書きましょう。「文字や写真・イラスト等の大きさ」「何処を・何を強調したいのか」「全体バランスの把握」などを確認する為にも、自分の中でシッカリわかるようしましょう。先に言った「イメージの明確」がここでより一層想像に近い形として見えるようになってきます。未経験からの方は、基礎訓練として「手描きラフ」を面倒とは思わず、必ずやりましょう。




③ 全ての部分に対して言葉で説明できるようにする事。

紙面で表現してる事の全てを言葉でちゃんと伝えられる事は、とても重要です。特に未経験での面接では「ここはなぜこうしたの?」と聞かれる可能性は高いです。その時に即答できるようにましょう。今は、考えてみた事の表現が仮に間違っていてたとしても構わないと思います。「大事なのはどれだけ多く、またシッカリと考えているか」なのです。①・②の順序を追っての制作であれば、殆どの部分に対して、答えられると思います。「言葉で言わなくても見て解る、伝わるデザイン 」は勿論大切ですが、シッカリとした考えを持って作られている根拠あるデザインを「自身でちゃんと伝えられる事も大切」です。未経験の場合は特にこれが出来ていると、高く評価されるのではないかと思います。



④ ポートフォリオは、フォーマットを統一する事。

ポートフォリオは、相手に見せるモノです。相手が見やすくなくてはなりません。その為にはフォーマットを解りやすく纏めましょう。

具体的には、作品を強調する為に台紙は基本白(作品が白ベースなら黒)がよいです。最初のうちは提案作品の雰囲気に連動して、どうしても台紙に色付けしたり装飾をしたりしたくなってしまうものですが、あくまで主役は制作物です。色付けして作品が活かせるのであればそれでもいいとは思いますが、かえって制作物をころしてしまう事になってしまうくらいなら、最初のうちはシンプルにした方が無難です。

文字関係に関しては、作品媒体名・コンセプト・使用アプリや制作時間・説明文などをそれぞれ統一した書体・大きさにするようにしましょう。

背景色・文字のどちら対しても言える事ですが、「主役はあくまで作品」です。これ当たり前の事なのですが、最初のうちはツイツイ全体を「装飾しすぎがち」になりやすいです。周りに目が行かないように統一されたフォーマットにする事で、どこに何があるかが明確に解るようにするのが大切なのです。ポートフォリオで台紙を装飾するようなデザインは不要。シンプルでも相手が見やすいと感じるような作りにする事。作品をシッカリみて貰えるような作りにする事。敢えていうなら、これがポートフォリオのデザインです。またこのような考えは、実際のデザイン現場でレイアウトデザインやDTPに関連する事ですので、面接で見る人によっては、評価される部分にもなりえます。自己満足のポートォリオにならないよう、シッカリ理解した上で纏めてください。



⑤ 意識次第で、日常生活の中から、学べる多くの事。

最後に日々意識して貰いたい事を伝えます。

日常には、デザインされていないモノは無いという事を皆さんは認識しているでしょうか。街中の広告・看板・電車内の中吊りなど、広告物は勿論ですが、例えば何かのボタンだって、電車の自動改札だって、非常口の照明看板だって、あらゆるマークだって、建物だって車だってets…例をあげたら切りがないのですが、これら全ての形・色等に意味があります。ここにデザイン思考のスキルアップに繋がるヒントが沢山隠されているんです。広告物のデザインと関係ないのでは?と思うのではなく、深く考えてみて下さい。それらがどんな思考の元、作られたのかを意識してください。
何気なく使っているモノからチラシ広告まであらゆるモノへの、意識を強めてください。なぜこの色?」「なぜこの書体?」「なぜこのバランス?」「なぜこの形?」どんな物体でも考えれば「なぜ」は沢山あります。なぜ」を思う事で、考える能力アップやアイデアの引き出しも増えてきます。
目の前にはスキルUPできる素材が沢山ある事を忘れないでください。
こういった目線で見る事は、これからデザインを始めようとしている人も既に活躍している人も同じです。とても大切な事なのです。
なぜなら、私たちは考える事が仕事だから。
街中の風景の見方を少し変えて、楽しみながら日々思考トレーニングをしましょう。色々な気づきがありますよ。



制作物を多く手がける事は、間違いなく技術の向上やスキルアップに繋がります。しかし、経験が浅い人は、制作を始める前に考えるべき事・やるべき大切な事も多くあります。むやみに制作しても中々進歩しません。
作る前に、考え方を知っていると、知らないとでは後に大きな差が出ます。
これら内容が今回、依頼者に伝えた事です。そして、このブログを見てくださっている皆さんにも是非参考にしていただき、常に頭の片隅に置きつつ、スキルアップに励んでもらいたいと思います。



今回は、実作業の事ではありませんでしたが、こう言った事は、中々人から教えて貰う事も無いと思うので、悩んでいる方へのチョットした助けになればと思い綴ってみました。いかがでしたでしょうか。

今後、皆さんのデザインライフが更に楽しく送れるよう願っております。
モッチー(@VALON_design)でした。ではでは✋

ABOUTこの記事をかいた人

デザイナーを本業とし、傍でphotoshopによる写真合成や加工でアーティスト活動をしています。 趣味は、アウトドア、カヤック。他アクティブな事が好きです。特技は、パン作りです。